NEC(新野隆社長兼CEO)は12月17日、課題解決型AI教育を実現するPBL(Project Based Learning=自ら問題を発見し、解決する能力を養う教育手法)を担う講師を養成する「PBL導入プログラム」を2020年7月から提供すると発表した。課題解決型AI教育を行う大学と高等専門学校を対象とし、3年間で国内70校への提供を目指す。
同プログラムで使用するPBL教材は、滋賀大学データサイエンス学部、横浜市立大学データサイエンス学部の協力のもと、「NECアカデミー for AI」で開発を行う。また演習環境として、データ分析を行うためのクラウド環境も提供する。
NECは、13年からAI・アナリティクス人材育成に関する取り組みを始め、数多くのAI人材を育成してきた。今年4月に開講したNECアカデミー for AIでは、社会人を中心に約4000人の受講実績がある。こうした取り組みの中で培ってきた育成メソドロジーを大学・大学院や産業界に還元し、年間約50万人の大学生・高等専門学生向け課題解決型AI教育の実現を支援する。
NEC(新野隆社長兼CEO)は12月17日、課題解決型AI教育を実現するPBL(Project Based Learning=自ら問題を発見し、解決する能力を養う教育手法)を担う講師を養成する「PBL導入プログラム」を2020年7月から提供すると発表した。課題解決型AI教育を行う大学と高等専門学校を対象とし、3年間で国内70校への提供を目指す。