クオリティア(松田賢代表取締役)は2月14日、秋田大学(山本文雄学長)のアンチスパム+メールサーバーのトータルソリューション「MailSuite」の導入事例を発表した。

 秋田大学では大学内の部局や事務局によって異なる複数ドメインを使い分けており、07年から二期連続で無制限でマルチドメインを作成・運用できるウェブメール搭載のメールサーバーソリューション「DEEPMail」を採用した。そして、三期目にセキュリティ対策の強化を目的にメールだけを提供するDEEPMailからアンチウイルス・アンチスパム機能を統合したMailSuiteへ移行した。

 トータルで12年にわたって利用しているDEEPMailとMailSuiteの主な評価点として、秋田大学は「教職員、学生利用を考慮すると8000人弱(07年当時)の大規模メール運用に適している点」「複数のドメインを使い分けることが多いため無制限でマルチドメインを作成でき、加えてエイリアスドメインにも対応、柔軟な運用が可能な点」「管理者画面のデザインに優れ、直感的に操作ができることにより利便性が向上し運用負荷が軽減した点」「メールのログが手元にあるためサーバーで検索するだけで探したい情報を簡単に検索できる安心感」「不正アクセス防止やアカウントの乗っ取り、スパムの踏み台対策に有効な国別IPアドレス認証フィルター機能」「二要素認証による安全なログイン」を挙げている。

 MailSuitは、メールサーバーソリューションのDEEPMailとスパム遮断ソリューションを統合したトータルメールソフトウェア。サーバー台数、メール流通経路をシンプルにすることで、万が一の障害時も原因追及を容易にし、管理者の負荷を最大限に軽減する。また、メール機能として搭載しているDEEPMailは直感的な画面が特徴で、毎日使うメールだからこそ誰もが操作しやすい利便性を追求している。さらに、標的型メール攻撃に対しても、不要な国からの不正ログインをブロックすることで攻撃を阻止する「国別IP制限機能」を標準で搭載している。

 そのほか、ブラウザー上で添付ファイルの中身を確認できる「添付ファイル画像化オプション」や「二要素認証」など、メールサーバー単体で実現できるアカウント乗っ取りに備えたセキュアな環境を確立する機能を一つのソフトウェアで提供している。