みずほフィナンシャルグループは2月21日、ブロックチェーン技術を活用した「個人向けデジタル社債」の発行とシステム基盤の構築に向けた実証実験に取り組むと発表した。社債市場のさらなる拡大と活性化を目指す。

デジタル社債のあらまし

 実証実験には、みずほ銀行やみずほ証券、みずほ情報総研、Blue Labも参加し、ヤマダ電機やオリエントコーポレーション、ファミリーマート、岡三証券グループ、松井証券、楽天証券などと協働で実施する。

 みずほFGなどは、新たなシステム基盤のプロトタイプを構築した。このシステム基盤を活用して社債を発行することで、小口、小額で個人向け社債のオンライン販売ができるほか、発行体と投資家が直接接点を持ったり、個人投資家にポイントの付与などの特典を提供したりすることができるとしている。

 みずほFGによると、2019年度の国内公募社債の発行額は13.5兆円を超え、過去最高をうかがう水準にあり、投資家のニーズに沿った形で銘柄の多様化が進んでいるという。