NTTデータイントラマート(イントラマート、中山義人社長)は、出光セゾンマイクロファイナンス(カンボジア)(ISC、渡邊弘一Managing Director)が、カンボジア政府向けレポートの生成機能の基盤として業務改善プラットフォーム「intra-mart Accel Platform」(intra-mart)を採用したと発表した。

システム構成図

 ISCは、カンボジアの基幹産業である農業分野を中心にマイクロファイナンス事業を展開し、農業生産者の資金調達ニーズに柔軟に応えるとともに、同国の農業近代化を金融サービスの側面から強く後押ししている。一方、グローバルで事業展開するうえでは、現地の監督当局が求めるコンプライアンスへの対応は必要不可欠であり、とくに金融機関は中央銀行への定期的な報告が義務付けられている。

 イントラマートでは、日本国内だけでなく、海外に進出する日系企業や現地の企業にintra-martを提供している。今回、カンボジア政府の要請による定期的なレポートを生成するためのシステム基盤として、ISCはintra-martを導入し、基幹システムと連携することで適切なデータで迅速にレポートを生成する仕組みを実現した。また、ログイン処理やアクセスセキュリティなど、intra-martが共通基盤としてもつ各種業務コンポーネントを組み合わせることで、短期間・低コストなシステム構築を可能としている。

 イントラマートは、今後も業務プロセスのデジタル化をグローバルに推進し、顧客の業務改革をサポートする製品サービスの向上に注力していく。ISCは、今後も農業分野を中心に同国のさまざまな資金調達ニーズに対応する金融サービスを拡大するため、レポートの生成機能のさらなる充実に加え、intra-martがもつワークフロー機能を活用した経費精算や人事・勤怠管理、固定資産管理を実現し、間接業務の効率化を一段と推進することを視野に入れている。

 なお、同プロジェクトは、東南アジアでintra-martの豊富な販売・開発実績をもつThai NS Solutions(本社・タイ)が導入サポートを行っている。