サイボウズ(青野慶久社長)は5月8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が広範囲に影響をおよぼしている状況で、同社が行っている取り組みを紹介する特設サイトを公開したと発表した。また新たに、サイボウズのクラウドサービスを一時的に解約するユーザーのデータ保存期限を延長することを決定した。


 新型コロナウイルス感染の脅威により、仕事、学校、家庭など日々の生活に大きな影響が出ている。こうした状況に対応するためにサイボウズができることとして、感染拡大を防止しつつサービスを提供できるよう対応方法を変更したり、テレワーク関連の情報を提供するなどしている。今回、必要な情報が、必要とする人に届きやすくなることを願い、これらをまとめた特設サイトを開設した。

 主な内容として、「契約中の顧客向けの、一時的なサービス内容・対応の変更」「セミナー、導入相談などのオンライン開催」「新型コロナウイルス対策を行う団体へのシステム化支援」「サイボウズの採用活動の状況」「サイボウズのテレワーク関連の情報」などを紹介している。

 また、クラウドサービス解約にともなうデータ保存期限を延長する。サイボウズのクラウドサービスは、解約した翌日から30日後にデータを削除している。しかし、新型コロナウイルスの影響が拡大するなかで、一時的なコスト削減などでやむを得ず解約する場合、データが削除されるまでの期間を解約終了月から6カ月後の末日までに延長する。状況が改善し、また利用したいと考えている顧客に、これまでのデータを活用してもらいたい考え。