デルテクノロジーズの日本での事業を展開するデルとEMCジャパン(デルテクノロジーズ、大塚俊彦社長)は6月8日、大規模に展開しているデータセンターの運用管理をモダナイズ(最新鋭化)・簡素化できるオープンソースネットワーキングソリューションのセット「Enterprise SONiC Distribution by Dell Technologies」を発表した。


 現在、モダンハイブリッドクラウドモデルに対する企業の依存度が高まっている一方で、ネットワーキングに対する従来のアプローチは、固有のテクノロジーに依存しており、柔軟性に欠け、非効率性や複雑性を高める原因となっている。そこで今回、デルテクノロジーズでは、マイクロソフトがSONiC(Software for Open Networking in the Cloud)オープンソースプロジェクトの一環として先頭に立って進めている作業に沿う形で、新しいソリューションセットを構築した。

 Enterprise SONiC Distributionは、「Dell EMC PowerSwitch」オープンネットワーキングハードウェアのDNAにSONiCを組み込むことで、オープンスタンダードに基づくアプローチで複雑さを排除しながら、俊敏で柔軟なネットワークを実現する。

 クラウドプロバイダーと大企業は、「SONiC Distribution」に対するデルテクノロジーズのコマーシャルグレードのサポートによって、実際の稼働環境でテスト済みの新たなレベルのツール、サービス、サポートを活用することができる。以前であれば、これらはすべて社内のテクノロジーサポートチームに対して多額の投資を必要とするものだったが、デルテクノロジーズは、エンタープライズレベルの高度な機能とともに、あらゆる側面を網羅したフルスタックソリューションのサポートを提供する。

 また、企業は、デルテクノロジーズが提供するオープンネットワークオペレーティングシステムの幅広い選択肢によって、自社の優先事項に合わせて最適なハードウェアとソフトウェアのプラットフォームを選択することができる。さらに、サポートやセキュリティ、自社IT環境への容易な統合性などを一切損なうことなく、オープンソースの革新的な環境のメリットを最大活用することができる。