NTTデータ(本間洋社長)と米マイクロソフトコーポレーション(マイクロソフト)は6月2日、戦略的協業を開始したことを発表した。この協業はNTT(澤田純社長)とマイクロソフトが19年12月に取り交わした、複数年にわたる戦略的提携に基づき実施するもので、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するため、両社は望ましいプラットフォームとしてMicrosoft Azureを活用し、顧客の事業の成長と生産性向上を支援する。

19年に複数年にわたる戦略的提携を取り交わした、米マイクロソフトコーポレーションのサティア ナデラCEO(左)と、日本電信電話の澤田純 代表取締役社長

 NTTデータは、幅広い業界の顧客にIT戦略ノウハウに基づくコンサルティングやマネージドサービスからシステムの設計・開発などの運用・保守までフルラインのシステムインテグレーションなど、ITに関するさまざまなサービスを提供してきた。一方、マイクロソフトは、クラウドプラットフォームのMicrosoft Azureや、Microsoft 365、Microsoft Teams、Dynamics 365などのDXを実現する技術をもっており、多くの顧客に提供している。

 今回の協業により、両社はNTTデータのさまざまなITサービスとマイクロソフトがもつ高信頼のクラウドプラットフォーム、AI技術、生産性向上ツール群を融合し、顧客のDXの推進と業務効率化の支援を目指す。