NTT-ATでは、すでに「自らのDX」としてRPAツール「WinActor」を活用した基幹システムのクラウド化(SAPS/4 HANA Cloud Multi-tenant-edition)を完了し、自社内で運用を開始している。また、ウェブ請求書発行システム「楽楽明細」や、物品管理クラウドサービス「Convi.BASE」と基幹システムをWinActorにより連携し、請求書発行業務や資産管理業務の効率化を実現した。WinActorシナリオの動作環境には、NutanixのHCI製品「NXシリーズ」と「WinActor Manager on Cloud」(クラウド型RPAサービス)で集中管理する仕組みを構築し、エンタープライズ環境でのWinActorの有効活用を証明するとともに、複数シナリオ管理の効率化・省スペース化を図るなど、DXの先進事例を実践してきた。