オルツグループと日本システムウエア(NSW)は、AIを活用した動画分析によりマスク着用の有無やソーシャルディスタンスの確保を支援する感染症拡大防止ソリューションの提供を6月30日に開始した。

マスク着用人物特定イメージ

 新型コロナウイルス感染症をきっかけに、企業は急激な社会環境の変化に対応するだけでなく、withコロナ時代に向けた早期の取り組みが求められている。そこで今回、両社はオルツの提供するマルチモーダルAIアルゴリズムを、NSWのAIソリューション「Toami Visionシリーズ」に組み込み、感染症の拡大防止を支援するAIソリューションを提供する。

 新ソリューションでは、ネットワークカメラやサーマルカメラで撮影した動画に対し、適したAIアルゴリズムを利用することで、感染症拡大防止に役立つ「マスク着用確認AI」「熱感知AI」「マスク着用/非着用時人物認識AI」「ソーシャルディスタンス検知AI」の機能を実現する。

 今後両社では、官公庁や商業施設、工場など幅広い業種業界を対象に提案を行っていく。また、蓄積されていく膨大な情報をもとに、感染症対策にとどまらず「New Normalの環境デザイン」として、より社会生活に貢献する付加価値の高いソリューションを目指す。