三井情報は7月1日、東京都中野区にある三井情報 東中野オフィス内のMKI IDEA Lab.(MKIアイデアラボ)で、次世代ワイヤレス通信規格であるWi-Fi6(IEEE 802.11ax)に対応した検証環境の整備を開始したと発表した。

 この環境では、疑似的に数百台のWi-Fi6端末が同時通信する高密度状態を作り出すことができ、端末の電波環境やアクセスポイントからの距離などの条件を自由に設定した動作検証が可能となる予定。三井情報は、同環境を使って企業や学校だけではなくスタジアムなどの公共施設を含むあらゆる場所での高速・高品質な無線LANの提供を目指す。

 三井情報では、現時点で主流であるWi-Fi5(IEEE802.11ac)に対応した疑似端末による多端末同時通信検証環境で、これまでに「小中学校を想定した多端末同時接続試験」や「スタジアムを想定した高密集環境での通信特性試験」を行い、特殊な環境にも高品質の無線LANを提供してきた。今後も検証で得られる無線LANのナレッジを活用して、多端末が同時に通信する特殊な環境や通信事業者が提供するWi-Fiサービスなどへの高品質な無線LAN導入を支援するとともに、国内でのWi-Fi市場をけん引していく方針。