年頭所感

三井情報 ナレッジと付加価値の創造企業へ

2020/01/29 09:00

週刊BCN 2020年01月20日vol.1809掲載

 昨年は「平成」から「令和」への改元など、一つの時代が終わり、新しい時代の胎動を感じる年となった。この新しい時代、日本企業はデジタル技術を活用して新しい価値創造を生み出していくことで、市場競争力、そして企業の事業価値を向上させるべく、企業変革に挑み続けることになる。

小日山 功
社長

 すでにデジタルトランスフォーメーション(DX)が世間では広く叫ばれており、IoT、AIなど「攻め」のITの利活用による新たなビジネスモデルの創出が始まっている。一方、企業の経営体制・基盤もデジタル武装していく「守り」のIT利活用も今後進めていく必要がある。攻めのITによって新しくデジタル化されたビジネスモデルを創出し、そのモデルを通じて収集した大量のデータを、守りのIT基盤によってリアルタイムに処理し、迅速な経営判断につなげる、攻めと守りの融合により企業が変革していくことがDXだと考えている。

 当社グループは数々の技術に加えて、これまでお客様と共に培ってきたナレッジをもって、お客様のIT戦略立案に関するコンサルティング、IT基盤・情報システムの構築・運用サービス、IoT・AI・クラウドサービスの利活用など、攻めと守りの両面からお客様のDXを支援していく。

 市場や顧客のニーズを捉え、技術力を駆使することで、新たなビジネスモデルを創出し、お客様企業への価値提供に絶え間なく挑戦し続ける「ナレッジと付加価値の創造企業」へと成長すべく、努力していく。
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外部リンク

三井情報=http://www.mki.co.jp/