NTTテクノクロスは8月3日、テレワークでの従業員の心身の健康管理を手軽にし、管理者や関連部署などへの情報共有を支援するサービス「ひかりワンチーム SP for テレワーク」を9月に提供すると発表した。

「ひかりワンチームSP for テレワーク」の利用イメージ

 NTTテクノクロスでは、16年から在宅医療での多職種連携のための情報共有サービスとして「ひかりワンチーム SP」を提供している。今回のひかりワンチーム SP for テレワークでは、様々な医療・介護従事者に活用された経験や知見を生かし、テレワーク環境の従業員の心身の健康管理を支援することで、コミュニケーションのきっかけを作り、離れていても安心して働ける環境を実現する。

 具体的には、在宅医療・介護の現場で医師・看護師・介護士など様々な職種から患者の家族の間で、患者の状態を共有するために作られたチェック機能をテレワーク向けに応用し、従業員がパソコンやスマートフォンから簡単に日々の体調や心の変化、業務の達成感を報告できるようにした。表現しづらい心の変化や人間関係に関する悩みなどもチェック1つで報告可能。さらに、利用企業が独自に新しいチェック項目を追加できるため、企業が課題に感じていることへの分析に生かすことができる。

 従業員からの報告により、管理画面上に色で分けられた顔マーク(フェイスバッチ)で体調や心の変化を視覚的に表示する。なにかしらの不調を報告している従業員は、赤いフェイスバッチで表示されるため、重要な変化を一目で把握でき、管理者からのアドバイスなど迅速な対応が可能となる。また、管理者のみで対応を判断できない場合は、関連部署と共有することで、早期発見・早期対応につながる。

 今後、テレワークを実施する企業が増加することで、過重労働や生産性低下などの課題に対し、健康経営の推進や従業員のエンゲージメントの強化は必要不可欠になると考えられる。同社では、企業のニーズに応え、健康施策の中核となるサービスを目指す。

 税別価格は、基本料金が年額36万円から(利用者ID数100IDから)。