NTTテクノクロスは7月29日、マルチリンガル案内ロボット「AMARYLLIS(アマリリス)」に、スマートフォンによる案内情報持ち帰り機能とリモート保守機能を追加した新バージョンを8月5日から販売すると発表した。

スマートフォンによる情報持ち帰り機能

 AMARYLLISは、コミュニケーションロボット「Sota」を利用し、各種案内サービスを簡単に構築できる製品。4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応し、省スペースに設置できるため、観光案内などに活用されている。今回、案内ロボットの需要の高まりに合わせ、利用者にも管理者にもより便利で使いやすい製品を提供するため、新たに案内情報持ち帰り機能とリモート保守機能を追加した。

 案内情報持ち帰り機能では、案内情報とともに表示されるQRコードを利用者自身のスマートフォンで読み取るだけで、簡単に案内情報を持ち帰ることができる。観光スポットや行きたい駅をAMARYLLISに話しかけると、目的地のルートや観光情報が案内され、同じ情報を自身のスマートフォンで後から確認できるため、情報を記憶したりメモしたりする必要がなくなった。乗換案内サービスとも連携し、電車の乗り継ぎがより便利になった。

 リモート保守機能では、遠隔にいる管理者のパソコンから、設置場所にあるAMARYLLISの制御用パソコンに直接アクセスして保守することが可能。これにより、現地にかけつけることなく、障害時の一次対応やコンテンツの更新が容易になった。また、障害を検知すると、管理者のパソコンやスマートフォンに自動で通知ができるオプション機能も追加している。

 税別価格は、初年度が年額65万円から。2年目以降は年額52万円から。