NTTデータイントラマート(イントラマート)は8月6日、同社が提供するシステム共通基盤「intra-mart」が、ワイ・シー・シー(YCC)が開発した、発達障害により支援を必要とする子どもたちの成長記録を一元管理する「INCLSS発達・教育支援システム」に採用されたと発表した。

INCLSS発達・教育支援システム

 INCLSS発達・教育支援システムは、発達障害により支援を必要とする子どもたちの「個別支援計画」を中心とした、成長記録などの情報を一元管理するシステム。各関係機関に子どもたちの情報が引き継ぎ・共有されるため、福祉と教育両面からの支援体制を整えるとともに、最適できめ細かなサポートが実現可能となる。

 今回、同システムのシステム共通基盤としてintra-martが採用された。ローコード開発を可能にする様々な機能群をもちあわせ、スピーディーな構築と既存システムとのシームレスな連携、セキュアな環境も担保している。

 これにより、子どもたちの乳幼児期、就学期、進学時の成長記録を関係機関(幼稚園、小中学校など)に切れ目なく引き継ぐことで、個々のライフステージに合わせた、福祉と教育の「切れ目のない支援」体制を実現する。

 なお、東京都日野市では、同システムの導入によって、子どもたちを取り巻く環境の変化と課題解決に向けて、積極的な支援に取り組んでいる。導入にあたっては、YCCと富士通ソーシアルサイエンスラボラトリが構築サポートを行った。

 今後は、自治体に向けた積極的な展開や、医療・保健等の各関連機関との情報連携を目指すとともに、発達障害者支援の環境整備の推進に貢献していく考え。