サイボウズの事業戦略室の相馬理人・事業戦略室kintoneビジネスプロダクトマネージャーは10月15日、メディア向けのイベントで「ローコード開発だから、できる!kintoneによる『現場改善』」と題して講演し、kintoneの目指す立ち位置やSIerにとってのメリットなどについて説明した。

相馬理人 マネージャー

 相馬kintoneビジネスプロダクトマネージャーは、kintoneについて「2011年のサービス開始当初からノーコードをリリースし、翌年からローコードを加えた。現在は1万6500を超える企業やチームで利用されており、導入者は非IT部門が82%を占めている」と紹介し、「ノーコードの手軽さと、ローコードの柔軟性・拡張性のいいところをできるだけ併せ持つことを心掛けている」と話した。

 その上で、ノーコードとローコードの良さを生かすために、現場ですぐ使えるような直感的なUI/UXと、ノーコードとローコード間で分断を生まないようにするプラグイン群を揃えていることも特徴の一つとして示した。

 SIerにとってのメリットについては「ビジネスの変化にシステムを対応させることができるため、今までのように導入や運用保守だけでなく、継続的にシステムを改善しながら案件を創出することができる」と説いた。

 さらに「顧客の共通な悩みを把握し、それを前提としたプラグインを販売することも可能で、SIという人的工数を売るビジネスから、プラグインというモノを売るビジネスへの転換につなげられる」と呼びかけた。(齋藤秀平)