日立システムズは12月15日、クラウドやコンテナ基盤を活用したシステムの普及を踏まえ、クラウドプラットフォームやコンテナを活用したシステムの堅牢性を検証するカオスエンジニアリングツール「Gremlin」を提供する米Gremlin(グレムリン)と、日本企業として2社目となる販売店契約を取り交わしたと発表した。

 Gremlinは、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなどのクラウドプラットフォームに加え、Kubernetesなどのコンテナを活用した実際のシステム環境に対して、様々な疑似障害を意図的に発生させることができるカオスエンジニアリングツール。これにより、障害が発生した際のシステムの耐久性や復旧までの時間などを把握することができる。

 日立システムズでは、今回の販売店契約に基づき、Gremlinをサブスクリプションで幅広く提供するとともに、クラウドやコンテナ基盤を活用したシステムの堅牢性向上を支援するコンサルティングサービスやSIサービスなどを順次提供していく。

 さらに、これらのサービスと日立システムズの全社横断組織「BCCoE(Business Cloud Center of Excellence)」に集積された先進的なクラウド導入事例や技術・ノウハウなどのナレッジ、クラウドやコンテナ技術に長けた人材により、顧客のクラウドを活用した経営革新を幅広く支援していく。