サーバーワークスは4月27日、ベンチャー/スタートアップ企業の成長支援を目的としたプログラムを開始した。このプログラムに合わせ、スタートアップ向け支援サービス「pieCe for startup」も提供する。

 同社によると、2020年のIPO数は前年を7社上回る93社となるなど、コロナ渦でも高い成長性を維持するベンチャー/スタートアップ企業は多い。その要因の一つに、AWSをはじめとするクラウドサービスが彼らのビジネスを支える基盤として普及したことを挙げる。一方で、社会全体でIT人材が不足しており、資金が潤沢ではないスタートアップ/ベンチャー企業にとって人材確保が容易ではないのも事実だ。結果として、クラウド活用のノウハウの蓄積や、最新のテクノロジーに対する継続的な理解が阻害されているなどの課題があるという。

 今回のプログラムでは、こうした課題に対してサーバーワークスがAWSの活用ノウハウの提供や経営課題へのサポート対応などを行い、ベンチャー/スタートアップ企業の成長を支援する。

 プログラムの中核を担うのがpieCe for startupだ。同社がエンタープライズ企業を中心に提供するAWS請求代行サービス「pieCe」「pieCe Lite」をベースに、ベンチャー/スタートアップ向けに設計したという。具体的なサービス内容は、「AWS利用料を5%割引」「運用の自動化支援サービス『Cloud Automator』の無償提供」「AWSプレミアコンサルティングパートナーによる運用サポート」「AWSスペシャリストによる設計レビュー」「経営のプロフェッショナルによる経営メンタリング」で構成される。

 経営メンタリングでは、ベンチャー/スタートアップ企業が直面しやすい、事業運営、資金調達、組織運営といった経営課題に対して、同社の大石良・代表取締役社長をはじめとした経営陣がサポートする。