資生堂とアクセンチュアは5月11日、資生堂グループ向けにIT業務を提供する合弁会社「資生堂インタラクティブビューティー」を7月に設立すると発表した。

新会社の企業ロゴ

 資生堂は、中長期経営戦略「WIN 2023 and Beyond」において、「デジタルを活用した事業モデルへの転換・組織構築」を掲げており、今年2月にアクセンチュアと戦略的パートナーシップを締結した。
 
 新会社では、デジタルを中心とした事業モデル改革、グローバル標準のITインフラとオペレーションの構築、デジタル・IT領域での人材の強化など、資生堂グループのDXへの取り組みを推進する。例えば、肌診断などの履歴をデータベースで蓄積し、そのデータと購買データ、研究開発のデータを組み合わせ分析し、ユーザーに商品やカウンセリングを提案するなど、デジタルを活用したサービス提供の仕組みづくりを行う。
 
 そのほかに、既存システムのクラウド移行をはじめとしたクラウドファーストの推進や、アクセンチュアの人材育成ノウハウを活用した、育成プログラムの開発などにも着手する。
 
 資生堂インタラクティブビューティーの資本金は1億円。資生堂が過半を出資する。両社のデジタルやIT領域などの専任者など約250人で構成される予定。