米アクセンチュアと米ServiceNowは、企業や公共機関の顧客のデジタルトランスフォーメーションに向け、業務上の様々な課題解決を支援する新組織「アクセンチュア サービスナウ ビジネスグループ」を設立した。両社は今後5年間で、同ビジネスグループに数百万米ドルの大規模な投資を行う。


 新型コロナウイルス禍で、企業や組織はこれまで以上に迅速なイノベーションの創出、コスト削減、生産性の向上や顧客ニーズへの対応が求められている。今回のビジネスグループでは、こうしたビジネス環境下でパーソナライズされた顧客体験と従業員体験を可能にするデジタルワークフローを通じて顧客が組織全体のビジネスプロセスを迅速に最適化し、テクノロジー投資の価値を最大限に引き出せるように支援する。

 これにより、顧客と従業員は、ServiceNowがもつセルフサービス機能やリモートワークツールを通じて、業務の柔軟性、機動性、選択性をさらに高めることが可能となる。また、テクノロジーを活用しワークフローをプラットフォーム化することで、より先進的な業務環境を確立することができ、ビジネスニーズや顧客ニーズへの柔軟な対応、従業員エンゲージメントの促進、生産性の向上、業務環境の整備に関するコストの最適化を図ることができる。

 具体的には、業界や分野に特化したソリューションやサービスを顧客に提供する。まずは通信、金融サービス、行政、製造、ヘルスケア、ライフサイエンス分野を中心に、顧客のデジタルトランスフォーメーションプログラムの推進を支援する予定。また、従業員エンゲージメント、カスタマーサービス、オペレーション、ITオペレーション向けの人工知能、セキュリティやリスク対応といった分野のワークフローで、イノベーション創出を推進する。将来的には、その他の業界向けのソリューションも開発していく予定。