TISは、5Gを含めた新技術の研究・実証のための共創型ラボと最新デジタル技術を体感できる場所としてラボとショールームで構成される「TIS DIGITAL Innovation Center」を豊洲オフィスで7月にオープンした。

TISが目指す「人と社会を支える安全で便利な社会基盤」

 TISは、今後社会実装が進むといわれるSub6、スタンドアロン(SA)構成の5Gを活用できる検証環境を整備するため、20年度からローカル5G基地局の立ち上げを進め、4月に総務省からローカル5G無線免許を取得した。今回、その基地局を活用して、5G/ローカル5G、Wi-Fi6などの最新無線技術、AI、XRなどの最新テクノロジーを利用し、新サービスや新技術の検証・実証実験を行う共創型ラボとテクノロジーを体験できるショールームを開設することになった。

 ラボは、顧客やパートナー企業、TISインテックグループ各社が利用できる、5Gなどのワイヤレス技術、AI・XRなどの最新技術を活用した新規事業・ビジネスの実証・検証できる共創型となっている。今後、本格的な社会実装が期待されるSub6、スタンドアロン構成の5Gをいち早く活用できる場とするため、オフィス内にローカル5Gの基地局を設置し、ローカル5Gのインフラ環境を利用できるほか、AI、XR、IoTといった最新デジタル技術を活用できる環境を提供する。5Gを使ったAIによる画像分析、大容量XRコンテンツのリアルタイム配信といった複数要素技術を組み合わせた研究・実証ができるラボを目指す。

 ショールームでは、「最新テクノロジーにより、今よりもっと豊かになるデジタルの可能性を体験」をコンセプトに、最新デジタル技術を活用した展示コンテンツを取りそろえ、最新技術を身近に体験できる場を提供する。TISオリジナルコンテンツのほか、共創パートナー企業である凸版印刷が手掛ける「IoA仮想テレポーテーション」や、東京都「5G技術活用型開発等促進事業」でTISが開発プロモーターとして支援するスタートアップ企業のサービス・ソリューションを展示する。