TISと東芝データは3月23日、会津若松市で展開している地域ウォレット「会津財布」に、小売店舗での買い物情報を電子レシートとして発行できる「スマートレシート」機能を追加したことを発表した。

スマートレシートと「会津財布」の連携イメージ

 スマートレシートは、レジでレシート印字データそのものを電子化して提供できるシステムで、顧客はスマートフォンアプリに表示されたバーコードをレジで読み取ってもらうことで、電子化されたレシートデータを受け取れる。

 会津若松市が提供している会津財布は、決済や情報サービスなどを一つのアプリケーションで利用できる地域ウォレットサービス。今回、スマートレシートの機能を付与することで、レシートの購買データを活用し、買い忘れの商品の確認、再来店を促すクーポンの発行や、キャンペーン、スタンプカードなどの顧客サービスを提供する。また、購入履歴から、利用者が欲しかった商品や健康促進につながる商品などのレコメンド(推薦)も可能となった。

 TISと東芝データは会津若松市のスマートシティ構想に参画しており、「キャッシュレス決済」の領域において協業している。今後も会津財布を通じて、地域課題の解決や利用者の暮らしを支えることを目的に、会津地域のスマートシティ化に取り組んでいくという。