コンカーとJR東日本は、JR東日本が提供するSuicaの利用履歴データを活用し、コンカーのユーザー企業を対象にした旅費精算の有償サービスを提供する。

Suicaデータサーバーと「Concur Expense」 連携イメージ

 昨年から続く新型コロナウイルスで働き方が大きく変化し、日本でもテレワークが広く浸透した。オフィスへの出社日数が減ったことから、通勤交通費を実費精算に切り替える企業が増えており、通勤交通費での正確性の向上、業務負荷軽減へのニーズが高まっている。今回、Suicaの利用履歴データをコンカーの経費精算・管理クラウド「Concur Expense」と連携。有償オプションサービスとして、コンカーのユーザー企業に提供する。

 鉄道やバスをSuicaで利用すると、最短で乗車翌日にSuicaの利用履歴データがConcur Expenseに自動で連携される。Concur Expenseを使う企業が旅費精算を行う際、入力業務負荷の削減、承認者や経理部門によるチェックの負担が大幅に軽減する。また、タクシーなどを利用した際のSuica利用履歴データを「デジタル明細」として利用できるため、領収書やレシートの受領が不要になり、立替経費精算で紙を削減することが可能となる。

 旅費精算の有償オプションサービスは10月以降、新たにConcur Expenseを利用する顧客を対象に順次提供する。すでにConcur Expenseを利用している顧客については、22年から提供する予定となっている。