CData Software Japan(CData)は、SaaSやクラウドDBとのデータ連携をシンプルにするコネクタシリーズ「CData Drivers」とデータパイプラインツール「CData Sync」のアップデートを1月19日に発表した。


 CData Driversは、SaaS・DBに標準SQLインターフェースを付与することで、各種BI、ETL、iPaaS、カスタムアプリケーションからのシームレスなデータ連携を実現する。1万社を超える企業にデータ連携で使われているほか、世界中でBI、データ連携ツールベンダーにOEMとして採用されている。

 今回のアップデートでは、DBやSaaSデータのDWHへのレプリケーションを行うCData Syncで、RDB用の変更データキャプチャ(Change Data Capture、CDC)機能を強化した。CDCは、DBの変化が発生した際に他の関連するシステムやサービスにそれらの変更を通知するため確立した技術。CData Syncでは、これまで主要なSaaSデータについては高度な差分更新を提供してきたが、RDBについても更新日時、差分、ログ、トリガーなどインテリジェントなCDC機能の強化を実現した。レプリケーションにあたり、RDBの全データをクエリする必要がなくなり、RDBサーバーへの負担やデータ通信量を大きく抑え、効率的なデータレプリケーションを実現する。

 また、CDataは、250種類を超えるSaaS、DB、アプリケーションのドライバーを提供している。今回のアップデートでは、GitHub、Zoho Creator、IBM Informix、Paylocity、Power BI XMLA、SAP Business Objects BI、SAS Data Sets、SAS xpt、ADP、Avro、eBay Analytics、TaxJar、IBM Informix、Raiser's Edge NXTの13種類のデータソースに対応するドライバーを追加した。

 このほか、CDataのADO.NET Providersシリーズでは、マイクロソフトの.NET 6、Entity Framework Core 6、Visual Studio 2022に対応した。今後も、CDataのコネクタ、ドライバーシリーズは各種プラットフォームの最新テクノロジーに素早く対応していく予定。