日本マイクロソフトは3月15日、製造業向けの取り組みに関する説明会を開いた。昨年10月の組織改編で新たに設置し、素材から完成品まで一貫してサポートする「エンタープライズ製造事業本部」の役割について説明し、グローバルで提唱する「デジタル・フィードバック・ループ」の構築支援など、三つの柱で製造業のDXを推進する考えを示した。

 同事業本部は、各産業を横断的に管轄していた「エンタープライズ事業本部」の分割によって誕生した。製造業の顧客全てを対象とし、製品やサービスを提供するだけでなく、ビジネスの構築やスキルアップの支援も担う。

 デジタル・フィードバック・ループは、顧客と業務、社員、製品の4領域で横断的にデータを活用し、組織全体で変革を目指すことを定めた概念。製造業の領域では、個別最適化されたシステムからのデータの開放などを進める。