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弥生、法令改正に向けて準備着々 来春に「Peppol」対応を予定

2022/12/01 09:00

週刊BCN 2022年11月28日vol.1947掲載

 弥生は、2023年10月開始のインボイス制度と、24年1月に猶予期間が終わる改正電子帳簿保存法に向けて準備を進めている。年内提供予定の「スマート証憑管理」で両法令改正への対応を実現させ、デジタルインボイスの国際規格「Peppol」をベースとした標準仕様への対応は来春を見込む。デジタルインボイスのデータを活用した金融サービスの支援も視野に入れており、デジタルを前提とした社会の後押しに力を入れる考えだ。

 スマート証憑管理は、ベータ版として提供している「証憑管理サービス」の進化版。仕入先から受け取った紙やPDF、デジタルインボイスの証憑を一元管理できるほか、AI-OCRによって記載内容をデータ化し、会計システムとの連携が可能になるという。得意先が求める形式での証憑の発行にも対応させるとしている。

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弥生=https://www.yayoi-kk.co.jp