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Sky、クライアント運用管理ソフトの新バージョン「SKYSEA Client View Ver.20.2」

2025/03/04 17:10

 Skyは、クライアント運用管理ソフトウェアの最新バージョン「SKYSEA Client View Ver.20.2」を開発し、3月3日に販売を開始した。


 今回の最新バージョンでは、初めてIT運用管理ツールを利用する人に向けて基本機能を厳選した「M1 Cloud Edition」をさらに強化。セキュリティー対策の基本をサポートするさまざまなアラートを追加し、リスクをともなうPC操作の早期発見をサポートする。そのほか、スマートフォンなどの運用管理を支援するモバイル機器管理(MDM)機能では、ウェブブラウザーから利用できる端末の管理画面へのログイン時に、二要素認証を設定できるようにするなど、各種機能の改善を図った。

 主な機能強化点として、導入しやすいクラウド版M1 Cloud Editionについて、初めて情報セキュリティー対策に取り組むうえで最適な基本アラートを厳選して追加。特定の重要ファイルのコピーや、業務外のアプリケーションのインストールなど、不審なPC操作をリアルタイムで検知し、迅速な対処をサポートする。

 また、スマートフォンやタブレット端末の運用管理を支援するMDM機能のセキュリティー対策を強化。ウェブブラウザーから利用できるiPhone/iPadの管理画面へのログイン時に、ワンタイムパスワードによる二要素認証を設定でき、なりすましによる不正ログインを防止する。

 このほか、vPro対応端末のリモート操作がよりセキュアなTLS接続で利用可能となった。MDM機能で最大10万台のiPhone/Padが管理可能となった。M1 Cloud Editionのログの保存期間を最長2年間に拡張した。
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外部リンク

Sky=https://www.skygroup.jp/

「SKYSEA Client View」=https://www.skyseaclientview.net/

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