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OBC、広島銀行と協業しDXプラットフォームサービス「Smart Fine」を提供
2025/07/23 15:51
コロナ禍や電子帳簿保存法の改正などで請求書のデジタル化は一気に普及し、OBCのアンケート結果(2024年12月実施)では、78%の企業が請求書の電子化を実施していることが分かった。しかし、内容の確認や支払処理など、請求書を受領した後の業務プロセスについてデジタル化できている企業は少なく、特に中小企業では経理業務のDX化の大きな課題となっている。
こうした中、地域の中小企業を金融面から支える広島銀行と協業し、請求書の受領から支払/決済まで一気通貫でデジタル化できるDXプラットフォームサービスとしてSmart Fineの提供を開始する。
Smart Fineは、請求書を取り込むことでデジタルデータを自動生成し、支払処理までシームレスに連携することができる。従来まで手入力で作成していた支払予定表やFBデータの作成などを全て自動化し、請求書関連業務を手間なく正確に行うことができるようになる。
また、両社は同サービスを通じて、中小企業のDX推進を支援することを目的に業務提携を締結し、さまざまな取り組みを実施していくことで中国・四国地方を中心とした中小企業のDX化を支援していく。
具体的には、地域密着型で、まずは中国・四国エリアでの普及を目指すべく営業活動やセミナーを実施していく。その第一弾として8月22日に「奉行DX サミット2025 in 広島」を開催し、イベント内で広島銀行と協業セミナーを実施する。
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外部リンク
オービックビジネスコンサルタント=https://www.obc.co.jp/
広島銀行=https://www.hirogin.co.jp/
「奉行DX サミット2025 in 広島」=https://event.obc.co.jp/evt/HR0107/250822