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米NetApp日本法人、AIの本格普及期に製品を展開へ データプラットフォームとして拡販

2025/10/16 09:00

週刊BCN 2025年10月13日vol.2078掲載

 米NetApp(ネットアップ)の日本法人は9月30日、2026会計年度の事業戦略説明会を開催した。前年度に多数の新製品を投入し、今後は顧客の環境に導入する段階になるとし、AIの本格的な普及期にデータプラットフォームとしての役割を果たしていくとした。
 
斉藤千春 社長

 説明会では、6月に就任した斉藤千春社長が事業戦略を紹介した。同社は、「インテリジェントデータインフラストラクチャー」を展開する戦略をとっている。国内で製品を拡販するためのポイントとして、斉藤社長は▽カスタマーサクセス▽伴走型アプローチ▽データインフラベンダーとしての認知度向上―の3点に注力すると説明。「AIの普及期を迎え、データの重要性は高まり、データインフラの整備は急務になっている」と指摘し、「顧客、パートナーと伴走型で事業を進めることで当社のポジションも高まる」と述べた。よりフォーカスを強める業界として、公共や金融を挙げた。

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ネットアップ=https://www.netapp.com/ja

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