今城義和 社長
 米国や中国など海外でビジネスを拡大する基盤が整って、「進化」を遂げる時期にきている。

 米国では、ドイツ製薬会社のバイエルグループの米国バイエル・ヘルスケアからテレヘルス(遠隔医療)事業を2013年4月30日に取得して、健康管理を切り口にビジネスを順調に進めている。まだ、大きな成果につながっているとはいえないが、ソリューションのラインアップ拡充に取り組んで案件を獲得していく。中国では、北京と成都に法人を設立して日系企業と中国企業の両方にITサービスを提供している。中国はリスクが大きいとの見方もあるが、あたれば大きなビジネスへと発展する。そういった意味で、中国は今後も力を注いでいかなければならない地域と捉えている。

 海外だけでなく、もちろん国内でも「進化」を意識してビジネスを手がけていく。新しいビジネスの創出を目的に「ビジネス開発本部」を2009年10月に発足し、社内公募で新しいアイデアを募って、芽のあるビジネスがあれば積極的に採用し、いまでは市場調査から始めてサービス化までつなげるプロジェクトが常に複数動いている状況だ。また、ビジネス開発本部で企画・開発されたソリューションを販売する会社としてNSDビジネスイノベーションを2013年4月に設立して、ソリューションの拡販を図っている。

 これまでも国内と海外のビジネスをさまざまな角度から連携させて成果を出すことができた。さらに連携を強化して「進化」を果たす。