「ハコ売り」から脱却し、CAMSS(クラウド、アナリティクス、モバイル、ソーシャル、セキュリティ)ソリューションの提案に力を入れる米IBMにあって、既存のコア事業領域にもそうした変化は如実に反映されている。例えばストレージ分野では、膨大なデータ量に対応できるスケーラブルな環境構築が必要になってきている。そこで同社は、「Software Defined Storage(SDS)」ソリューションへの注力姿勢を鮮明にしている。ローラ・グイオ・IBMバイスプレジデント兼ストレージ・システムズ・ビジネス・ライン・エグゼクティブに拡販戦略を聞いた。(本多和幸)