年頭所感

【2016年 年頭所感】 CAC Holdings

2016/01/07 20:40

週刊BCN 2016年01月04日vol.1610掲載

酒匂明彦 社長
 「Digital 3.0」を2016年のキーワードとした。本格的にオープン化が始まった90年代以降を1.0とすれば、近年のSMAC(ソーシャル、モバイル、アナリティクス、クラウド)あたりは2.0、そして次に主流となる技術を3.0と位置づけている。まぁ、実際は、今はまだ1.8くらいをうろうろしているのかもしれないが、Digital 3.0を常に意識して仕事に取り組んでいきたい。

 テクノロジーを先取りする取り組みとしては、15年11月、米国ボストンにある家庭向けソーシャルロボットを開発するJibo(ジーボ)に2億円強の出資をするなど、新しい技術動向の把握に努めている。また、12月にはシンガポールで医療機関向けに、SAPを活用したシステム構築を手がける会社を新しくグループに迎え入れるなど、海外への投資も継続していく。

 当社グループは、インドや中国にもグループ会社を展開しており、連結従業員数約5100人のうち、日本以外で勤務する従業員は、全体の約6割に相当する3200人ほどに増えてきた。国や地域によって商慣習も異なり、海外グループ会社の生い立ちや企業文化もさまざまである。旧来のCACのやり方を無理に浸透させるよりは、国境や文化に影響されにくいテクノロジーで取りまとめて結束力を高めるのも一つの手ではないだろうか。そうしたテクノロジー会社であり続けるためにも「Digital 3.0」を掲げて、新しく主流となる技術を追求していきたい。
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外部リンク

CAC Holdings=http://www.cac-holdings.com/