年頭所感

【2016年 年頭所感】 菱洋エレクトロ

2016/01/14 20:40

週刊BCN 2016年01月11日vol.1611掲載

大内孝好 社長
 2015年に第3の柱として「IoT」を掲げ、ビジネスの確立に力を注いできた。16年は、次のステップとしてIoTアプローチによる新たな強みを創造して、顧客の価値向上に貢献する。

 IoTの構築に求められる要素として、情報を集める「デバイス/センサ」、情報とクラウドをつなぐ「ネットワーク」、情報を生かす「サービス」の三つがある。そして、この3要素を横断するようにセキュリティが必要になってくる。当社は、すべての領域で製品・サービスを揃えている。しかも、メーカーを絞らないマルチベンダー化によって、最新テクノロジーを駆使した製品・サービスを提供している。そのため、市場や顧客の未知なるニーズや要求に応えることができると自負している。具体的な提案・導入事例として、造船所に対してIoTと広域連続Wi-Fiネットワーク、介護施設や在宅看護向けの高齢者ケアサービス、流通・小売業に対して顧客の販売機会をつかむことができるソリューション、工作機械メーカーに納入済みの機器の遠隔サポート支援システム、太陽光発電所に対して安定した発電を保つための遠隔監視システムなど、さまざまな案件がある。

 15年度(16年1月期)は、半導体やデバイスが好調だったものの、サーバー製品を中心としたシステム案件の減少によって、第3四半期の時点で利益が大幅に減少するという結果だった。しかし、柱の一つになりつつあるIoTを切り口に、16年度はバックオフィスも含めた案件を獲得していく。
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外部リンク

菱洋エレクトロ=http://www.ryoyo.co.jp/