年頭所感

【2016年 年頭所感】 富士通ビー・エス・シー

2016/01/14 20:40

週刊BCN 2016年01月11日vol.1611掲載

小島 基 社長
 2015年度(16年3月期)上期に複数の不採算プロジェクトを出してしまったことを踏まえて、会社の体質やビジネスのプロセスをつくり直すという意識を高めないといけないと考えている。数年前とは商取引も変化してきている。時代の要請にしたがって、不備があれば、自律的に変えていかないといけない。そういう意味では、今回の不採算プロジェクトは、自分たちが日々やっていることや会社の仕組みなどを、今一度初心に返って見直すいい機会でありチャンスだと思う。

 そこで、16年のキーワードは「自律と共創」とする。つまり、社員が自分たちのことを自律的に考え、行動するということと、お客様とともに未来をつくっていくということ。もう少し噛み砕いて言えば、「顔のみえる会社やチーム」であるということだ。お客様も顔のみえない会社と共創したいとは思わないだろうし、会社のなかでも、事業それぞれが顔のみえない状態だと機会の損失になる。会社の内でも外でも顔がみえることを意識して行動していくことで、自律と共創が自ずとできてくるだろう。

 ここしばらく、対応が困難な案件が続いている。しかし、ビジネス自体が大きく崩れているということはなく、とくに金融機関向けのシステム開発が順調で、売り上げも堅調に伸びている。会社内部の効率化や生産性の向上も地道にでき始めている。今望んでいるのは、とにかく成功すること。16年は、成功体験や達成感を得ることができると信じているし、そういう年にしたい。
  • 1

外部リンク

富士通ビー・エス・シー=http://www.bsc.co.jp/