前号までは主にAUTOSAR開発ベンダーの動きを追ってきたが、今号では組み込みソフトを強みとするSIerの見方をレポートする。自動車産業が盛んな名古屋に本社を置く東海ソフトは、組み込みソフト開発に強いSIerとして有名だ。同社がAUTOSARを意識し始めたのは2010年前後だが、足下の自動車関連メーカーからの受注内容をみても「差し迫ってAUTOSARのスキルを身につけなければならないとは感じなかった」(東海ソフトの伊藤久司・営業本部技術営業部次長)と、当時を振り返る。