SIerに対する批判として、「ユーザー企業の言いなり」がある。要望に応えるには、言いなりであることが近道であり、まっとうなプロジェクトであればリスクも小さい。それゆえ、言いなりになりがちになるが、「もっとプロとしての提案が欲しい」と望むユーザー企業にとっては不満となり、SIerの批判へとつながっていく。もちろん、すべてのSIerが言いなりではない。「要件を聞いて、IT化の意味がなければ断る」。提案力を重視するアイエフエスの佐藤昭弘代表取締役は、そう断言する。(取材・文/畔上文昭)