2017年、NTTコムウェアは創業20周年を迎えた。これを機に、単なるSIerではなく、ICTで社会を変えるビジネスインテグレータへと、大きく変わっていかないといけないと思っている。

栗島 聡
社長

 そのために昨年は、マーケットやソリューションごとに合わせた部署を設けるなど、お客様と一緒に課題解決ができるように、より提案力を強化すべく組織変更を行った。また、11月には当社として初めてカンファレンス「NTT COMWARE'S DAY 2017」を開催した。多くのお客様が来場し、当社が提供しているものを見てもらい意見をいただいたことで、いい手応えを得ることができた。

 今後、注力するのは、「住」「働く」「スポーツ・観光」「金融・決済」の分野だ。とくに、これらを支える「社会インフラ」分野に対しては、AIやIoTといった技術を活用し、安全・安心を支えるサービスを提供していく。具体的な取り組みの例を挙げると、昨年11月に、産業用エッジAIパッケージ「Deeptector」を発表した。ディープラーニングを活用した画像解析で製品の欠陥などを検出することができる。このように、AIなどの新技術を実用化レベルまでもってくることができたことも、昨年の大きな成果といえるだろう。

 20周年を記念して、「想像を超える未来を、協創しませんか。」と、キャッチフレーズを掲げている。ビジネスインテグレータとして、お客様とともに考えともに行動し、新たなビジネス価値の創造に貢献していく。今年はもっと、これを実現していきたい。