2016年度(17年3月期)は前年度に続き過去最高益を更新し、17年度上期も順調だ。親会社であるJFEスチールの製鉄所システムリフレッシュの売り上げが伸長したこと、一般顧客向けビジネスの不採算案件がなくなってきていることなどが要因としてあげられる。この調子で、3年連続の最高益達成を目指していきたい。

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西崎 宏
社長

 将来に向けた投資も拡大している。例えば、JFEスチールと共同で、AIを設備保全に活用するPoCを行い、実際に効果があるとの手応えを得た。また、製鉄所にあるデータの有効活用ができないか、研究を行っている。以前から新技術を活用した新たなソリューション開発に取り組んできたが、それがより具体化してきたと実感している。

 今年1月から、新オフィスでの業務を本格的に開始する。これまで千葉を含む首都圏で7か所に分散していた拠点を、港区の新本社に集約した。これにより会社の一体感が増し、営業と開発部隊の連携が行いやすくなり、それぞれの事業部で組み合わせた複合的なソリューションの提案などもできるだろうと期待している。

 また、本社の移転を機に、健康経営への取り組みに力を入れていく。社員一人ひとりに目標設定をしてもらい、それを達成できるよう経営資源も投入する考えだ。オフィスもフリーアドレスなどの新しいスタイルを取り入れた。「All Well=社員も会社もみんな健康」を合言葉に、社員の健康増進を支援していく。