昨年は市場に投入した高速ラインインクジェットプリンタ「LX-10000Fシリーズ」が順調な立ち上がりをみせた。また「エプソンのスマートチャージ」も好評で、ビジネスインクジェットプリンタは堅調に伸びている。

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佐伯直幸
社長

 4月にはオリエント時計の国内販売機能を統合したほか、エプソンから高級アナログウォッチとして新ブランド「TRUME(トゥルーム)」を立ち上げ、ウォッチ事業を強化した。このほか、ビジネス向けだけではなく、家庭・SOHO向けのColorioシリーズにもエコタンク搭載モデルを投入。商品が出揃い、安定的な売上収益成長に向けた基盤が整った一年となった。

 エプソングループでは2025年を見据えた新長期ビジョン「Epson 25」を策定した。そのアクションプランの第1ステップとなる中期経営計画「Epson 25 第1期中期経営計画」が今年度締めくくりを迎える。競争力のある製品は出揃ったので、今年は法人向け販売を強化する。人員の増強に加え、営業マンのスキルアップを図っていく。その第一歩として、販売店のスタッフに同行し、フィールドで提案の仕方を身につける。逆に販売店はインクジェットプリンタの販売経験が少ないので、そのよさは当社の営業がお客様に伝えていく。

 19年までにインクジェット化をどこまで浸透できるかがエプソングループの将来を大きく変えていく。省エネという環境性能と高速印刷というパフォーマンスの両方を実現できる点を強調し、インクジェット化をさらに推進する。