2017年はキーワードとして「領域拡大」を掲げ、さまざまなサービスメニューの拡充を図った。結果として、「Active Directory」や「Windows Server Update Services(WSUS)」などのクラウドサービスを中心に、セキュリティやECなど、運用まわりで比較的いろいろなサービスを立ち上げることができたのではないかと思う。

林 宗治
社長

 運用系のツールは、必ずしも社内にある必要がないものもある。運用を任せたいとなったとき、ユーザーにとってはオンプレミスかクラウドかといった場所はあまり関係がなく、誰に運用を任せられるかということが重要になる。この運用を任せられる先として、より深く入っていきたい。

 今、クラウド化の流れが加速している。とくにライセンス販売型のものが、急激に月額モデルへと切り替わってきている。この流れはもう止められない。今年はサブスクリプション型への転換の年になるだろう。当社としても、ここで手を止めたり、立ち止まっている場合ではない。ここ一年で一気に月額化にかわるところを防衛するのではなく、自ら一番先頭を進み、「駆け抜ける」思いで、これを今年のキーワードとする。

 業界全体的に調子はいいが、当社としても17年3月期は過去最高売上を更新、上期も順調に来ているとの手応えがある。EC、システムインテグレーション、ワークフローの各セグメントも予想通りに推移した。今後も市場成長率は守っていきながら、ビジネス拡大を目指していく。