17年の社長就任時に、競争力あるサービスを提供し、力強い成長を実現する「強くて魅力的な会社」に変革すると宣言した。昨年はこの宣言の実現に向けて、着実に打ち手を進めることができた年だった。上期は受注高を大幅に伸ばし、収益面でも想定を上回ることができた。

牛島祐之
社長
 今年は平成の次となる新たな時代のスタートの年であり、現在検討を進めている次期中期経営計画のスタートの年でもある。市場を見ると、企業は競争力強化に向けてICT投資を行い、市場は堅調に推移するだろう。その中でデジタル技術、次世代通信規格の5Gといった新しい技術への取り組みが加速することが予想され、環境変化のスピードは想像以上になるだろう。

 新しい中期経営計画は3年の実行計画であるが、5年後10年後の環境変化、社会課題を先取りしていく。われわれの在るべき姿を見据えた、次世代のNECネッツエスアイを創るための計画でもある。スタートとなる今年は、事業構造の変革から取り組み、成長戦略の実行力を強化する。働き方/働く場、プロセス、コラボレーションの構造自体もゼロベースで見直し、変革していく。これらの変化、変革の流れにおいて目標とする「強くて魅力的な会社」の実現のために、時代を先取りし、お客様のニーズに応えるべく創造性(Create)を高め、新たな変革(Change)に挑戦(Challenge)していきたい。新たな時代においても社会に新しい価値を提供し、成長を遂げていく。