情報産業全体が好調な中で、19年は当社にとっても非常に忙しい年だった。情報サービス事業の中では開発系とBPOが好調で、特に開発系ではオートオークション業務システムの納品が多く、第1四半期の売り上げ・利益が大きく跳ね上がった。かねて力を入れている「Google Cloud」ビジネスでは、「G Suite」の導入が1600社を突破。最近はグーグルのシステムを使ったクラウド型デジタルサイネージを路線バスなどに設置する例が増えていて、これも面白いサービスになっている。また、クラウド需要の高まりによる利用者の増加を受けて、東濃インターネットデータセンターを増築する計画だ。

田中靖哲
社長

 20年の当社の姿を示した「PLAN2020」では売上高500億円を目指していたが、現状、20年12月期は440億円の計画で、残念だが達しない見込み。ただ、クラウドビジネスは伸びており、ストック型ビジネスの割合も8割まで来ている。フロービジネスからストックビジネスへの流れの中で、そこで8割あるというのは当社にとって強みとなっている。

 今年のキャッチフレーズは「変化」とした。社会が変化しているときには、新たなビジネスチャンスが生まれるもの。そこでは、今までできなかったことができるようになる。そうしたビジネスチャンスを逃さないようにしたい。

 また、社会が変化するのに合わせて会社自身も変わらなければならない。20年は当社にとっても大きな変化がある年になると考えている。