19年11月にフューチャーは30周年を迎え、グループ全体で新しい時代に進もうとしている。その一環として次世代のリーダーに経営をバトンタッチしていくという方向性の中、3月にフューチャーアーキテクトの社長に就任した。

神宮由紀
社長

 私自身は介護のためフューチャーを退職して一度キャリアを断念。復帰後に外資系ベンターで勤めたのち、縁があって再入社したという経緯がある。この経験が買われた形で社長に任命されたものと考えている。また、離れていた間に外からフューチャーを見て、特定の製品に縛られず、お客様にとって最適なものを自由に組み合わせて提供できることが一番の魅力だと改めて実感した。そうした中立の立場でお客様に寄り添いながら、ITの先端を走る企業はほかにないだろう。その強みを生かして次のステージに向かっていく。

 特に昨年は、新しいシステムのリリースラッシュで、お客様の利用も始まった。そうしたプロジェクトでは若手も大いに活躍し、多くの結果を出すことができた。さらに、基幹システムにAIを組み込み、実際に業務で活用するケースも増加。当社はもともと基幹システムを得意としているが、最近は昔のシステムが足かせになって新しいことに挑戦できないというお客様からの相談がとても多い。今年もそうした動きが本格化し、足かせになっている仕組みを抜本的に変え、業務や経営にAIやIoTなどの先端技術を実装していく波がやってくるだろう。お客様とともに改革を進めていきたい。