残業抑止・働き方可視化ソリューション「TIME CREATOR」を中心とした、働き方改革関連のビジネスが引き続き好調だ。今年4月からは、中小企業を含むすべての企業が時間外労働の上限規制対象となるので、ニーズはいっそう高まると想定している。富士通グループの中でもお客様と最前線で接する当社として、情報システム部門、そして経営層の皆様と一緒になって、働き方の問題解決にしっかり貢献していきたい。

濱場正明
社長

 ITインフラの構築・運用・保守といった以前からの主力ビジネスは、今後も当面は堅調に推移する見込みだが、その中身は変えていなければならない。いま力を入れているのは、ハイブリッド/マルチクラウド環境にも対応できる、セキュリティの知見をもつ技術者の育成だ。例えば、セキュリティ上の不安なく安心してお使いいただけるVDI(仮想デスクトップ)の仕組みやクラウドサービスなどを、私たちが目利きとなって選定し、素早く導入いだたける推奨構成としてお客様に提案する。このような“型”を、セキュリティやクラウドのエリアで一つでも多く作っていきたい。

 真面目な一方、ややもすれば受け身になりがちなのがこれまでの当社の従業員だったが、挑戦の機運は確実に高まっている。デジタルトランスフォーメーションは、従来とは異なり要件定義できない領域にも打って出なければならない仕事だ。道筋の途中では失敗もあることだろう。しかし、過去の自分たちの枠にとどまることなく、新たなビジネスを作っていきたい。