企業動静

企業動静 2022年5月30日付 vol.1924

2022/05/31 09:00

週刊BCN 2022年05月30日vol.1924掲載

提携

キンドリルジャパンとレッドハット
戦略的パートナーシップを結び、共同で「Red Hat Ansible Automation Platform」を基盤にした統合型サービスの提供を予定。顧客がオープンで差別化された自動化テクノロジーやマネージドサービスを利用し、中核的なビジネス・アプリケーションとITインフラストラクチャーをモダナイズすることで、柔軟な企業運営や高いセキュリティ機能を実現できるように支援。
5月16日

東京エレクトロン デバイス(TED)とams OSRAM
販売代理店契約を結び、TEDがams OSRAMの光学ソリューションの取り扱いを開始。これまでTEDは、amsのADAS(先進運転支援システム)、自動運転システム向けのセンサー製品を販売してきたが、amsがOSRAMを買収したことに伴いラインアップを拡充。
5月17日

RevCommと九州工業大学
RevCommが展開する音声解析AI電話「MiiTel」の開発における要素技術の一つである対話解析機能の共同研究に着手。MiiTelは、電話営業やコンタクトセンター業務における会話の内容を解析し、高精度のフィードバックを行うことで商談獲得率・成約率を向上。
5月18日

TD SYNNEXとレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ
ディストリビューター契約を結び、ThinkSystemサーバー群やNutanix Cloud Platformをレノボ製サーバーに搭載した「ThinkAgile HXシリーズ」などHCI製品の受注を開始。販売パートナーは業界・規模を問わず、DX推進に向けITインフラ整備が課題の企業に対してレノボ製品とTD SYNNEXの基盤構築サービスをあわせて提案することを実現。
5月18日

クアルトリクスと伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)
パートナー契約を交わし、CTCが「クアルトリクス・パートナー・ネットワーク(QPN)」プログラムに参加。CTCは、クアルトリクスのエクスペリエンスプラットフォームが顧客のDX推進にとって有益なツールになることを重視。
5月18日

Twilio Japanとソフトバンク
国内全域の固定電話番号で利用できるクラウド音声通話サービスの提供に向けて提携。同サービスはTwilioがAPIを通して提供し、導入企業や自治体などはビジネスチャットツールやオンライン会議システム、コンタクトセンターで活用している自社のアプリケーションに組み込んで利用することが可能。
5月18日

トレジャーデータとLINE
業務提携契約を交わし、プライバシー保護と企業のマーケティングニーズの両立を実現するデータクリーンルームソリューションを共同で開発。企業によるコミュニケーションツール「LINE」の活用促進に向けたデータ連携の強化やソリューションの開発も推進。
5月18日

マクニカと三菱商事
ハンドル・アクセル・ブレーキのない自動運転バスを活用したインドネシア初となるモビリティサービス実証実験をジャカルタ郊外の「BSD City」で実施。運用期間は1年間。マクニカは自動運転モビリティサービスの交通利便性を検証し、BSD Cityにおけるスマートシティ実現に向けた取り組みを支援。
5月20日

EARTHBRAINとクオリカ
トンネル工事などの屋内型建設現場における自律飛行型ドローンとAIを活用した工事進捗管理ソリューション開発の協業について検討を開始。23年春の商用化を目指して、21年夏からトンネル工事現場で実験を実施し、ランドログプラットフォームを活用した実証実験を22年度中に開始。
5月20日

開設・設立

三井情報
東中野(東京)オフィス内にある「MKI IDEA LAB.」にローカル5Gの技術検証が可能な「MKI 5G IDEA LAB.」を開設。ローカル5GとWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)の違いを体感することが可能。
5月19日

米サイバーアーク
3000万ドルのグローバル投資ファンド「CyberArk Ventures」を設立。革新的な技術やセキュリティの課題解決に取り組む次世代のディスラプティブな企業を支援。
5月19日

子会社化・出資

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン
大規模な株式投資を行い、Vector Capitalがウォッチガードの大株主に。財務条件は未公開。
5月20日

買収

Datadog
セキュリティテストソフトウェアのプロバイダーであるHdiv Securityを買収。Datadogが提供するクラウドセキュリティプラットフォームにHdiv Securityの機能が加わることで、顧客はアプリケーョンセキュリティに対して包括的なアプローチが可能。
5月19日

事例フラッシュ

富士通
古河電気工業が、オファリングである「RISE with SAP」のコアとなっている「SAP S/4HANA」や素材業界向けソリューション「SAP for Mill Products」、間接材購買ネットワークを提供する「SAP Ariba」で販売・会計・購買システムを刷新。富士通がオリジナルのSAPソリューション導入方法論を活用し、基幹業務システムの刷新を支援。
5月16日

ニュータニックス・ジャパン
北見工業大学が、小樽商科大学と帯広畜産大学との三大学経営統合に向け、ハイパーコンバージドインフラストラクチャーをベースにしたハイブリッドクラウド基盤に「Nutanix Cloud Platform」を採用。三大学の学術連携とオープンイノベーション活動の重要な基盤を構築。
5月16日

SAPジャパン
ダイフクが、クアルトリクスの従業員エクスペリエンスソリューション「Qualtrics EmployeeXM」を採用。Qualtrics EmployeeXMを利用した「従業員エンゲージメントサーベイシステム」によって、従業員の業務などを可視化し、自社の強みや弱みなど、職場ごとにさまざまな課題や気づきを実現。
5月16日

サイオステクノロジー(サイオス)と日本コンピュータビジョン(JCV)
サイオスのIDaaS「Gluegent Gate」とJCVの顔写真を含む従業員情報の登録管理クラウド「SenseLink Cloud」と顔認証クラウド「Mercury Cloud」を連動。ソフトバンクの協力のもと、イオンファンタジーに導入。
5月16日

ウイングアーク1st
ファッションや雑貨などの通信販売事業を柱とするフェリシモの財務部門が、紙で行っていた仕入先との受領書兼請求書のやり取りをWeb配信に刷新。切り替えに際して、電子取引サービス「invoiceAgent TransPrint」を導入し、印刷・郵送作業工数を3分の1に短縮。
5月17日

サイバートラスト
コクヨが帳票Web配信クラウドサービス「@Tovas」に、サイバートラストの「iTrust」を採用。@Tovasの送信ファイルに対してタイムスタンプを付与し、真実性の要件を満たすことで改正電子帳簿保存法やインボイス制度に対応。
5月17日

CData Software Japan
慶應義塾大学が「2040独立自尊プロジェクト」で「CData JDBC Driver for XML」を導入。ヘルスケア関連データをJDBC Driver for XMLでTableauに直接インポートし、Tableauを用いたヘルスケア関連データの分析でXMLデータの分析・ビジュアライズを実現。
5月17日

パイプドビッツ
亜細亜大学大学院の出願システムを「SPIRAL」で構築することで、システム改修作業を内製化し年間運用コストの50%を削減。出願から入学検定料の支払処理に必要な機能だけをシンプルにまとめ、コストに見合った出願システムが必要と判断。
5月18日

日本オラクル
SUBARUが車両設計シミュレーション向け衝突解析・流体解析とHPC(3D可視化用高性能コンピューティング)ワークロードの実行環境に「Oracle Cloud Infrastructure」を導入。計算時間を20%短縮し、開発効率向上とコスト最適化を実現。
5月18日

Centric Software
複数のストリートブランドを展開するyutoriが、ファッション向け製品ライフサイクル管理ソリューション「Centric PLM」を導入。商品調達プロセスの効率化と円滑な情報共有、内部統制の強化とデータ整備を推進。
5月18日

アステリア
産業プラントエンジニアリング会社の高田工業所が「kintone」などのノーコードツールを導入。スピードアップやコストダウン、ノウハウ蓄積、デジタル人材育成などを見据えて内製化を推進。
5月19日

ネットワールド
長野県塩尻市教育委員会が推進する教職員向け仮想デスクトップ環境構築プロジェクトで、ネットワールドの「Citrix Virtual Apps」、高性能ストレージの「HPE Nimble Storage HF20」を採用。教職員の働き方改革を推進。
5月19日
 
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