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デジカメは“撮ったら刷る”

2002/12/16 15:27

週刊BCN 2002年12月16日vol.970掲載

 プリントすることがカメラの醍醐味。デジタルカメラユーザーに、プリントする習慣をもっと定着させたい――。

 こう強調するのは、オリンパス光学工業の小島佑介・映像システムカンパニー副カンパニー長。

 ハードディスク装置(HDD)やCD-R装置などのストレージ製品に写真を保存しておける利便性から、画像データを保存するだけでプリントしないユーザーが増加傾向にあるという。

 BCNランキングの11月の月次データでは、インクジェットプリンタは、台数、金額ベースでともに前年割れしている。一方で、外付けHDDは、前年を50%以上も上回るデータが出ており、ショップ関係者のなかには、好調の理由にデジタルカメラとの連動性を指摘する。

 小島副カンパニー長は、「パソコンの画面上だけでは画質の違いが分かりにくい。プリントして初めて画質の違いが分かる。画質の良さをユーザーにアピールしていくためには、“撮ったら刷る”という習慣を定着させることが重要」と強調する。

 幅広いラインアップのなかでも、ハイエンドモデルが好調で、「画質が一番の魅力」と常々訴える同社にとっては、プリンタ市場の不調は、気が気でないのかもしれない。
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