行政・教育・医療など公共領域では、老朽化したシステム、慢性的な人材不足、厳格なセキュリティ要件が重なり、AI活用への第一歩を踏み出せない組織は少なくない。そうした課題に向き合うのが、デル・テクノロジーズとNVIDIAによる「Dell AI Factory with NVIDIA」だ。両社のキーパーソンが公共領域におけるAI活用の現状と展望を語った。
デル・テクノロジーズとNVIDIAの協業「Dell AI Factory with NVIDIA」が公共領域のAI活用を切り拓く
――NVIDIAが「データを原材料として知的な成果物を量産するAIの工場」というプラットフォームのコンセプトを提唱し、そこにデル・テクノロジーズが組織で実際に稼働させるまでをパッケージ化して提供する「Dell AI Factory with NVIDIA」があります。公共領域における取り組みについて、特徴や効果をお聞かせください。
鈴木(Dell) Dell AI Factory with NVIDIAは、AIの企画・開発から利用・展開までのライフサイクルを支えるエンドツーエンドのAIインフラソリューションです。サーバー、ストレージ、ネットワークなどのハードウェアからAI開発用のソフトウェア群までをパッケージで提供します。セキュリティを確保しながらインフラ運用からパートナー連携までをサポートし、教育DX、スマートシティ、行政手続きのオンライン化、医療データの利活用など、公共領域のデータ主導の運営を支えます。
福(Dell) 地方課題はそれぞれの経済状況や立地などにより実に多岐にわたります。スマートシティという大きなテーマから小規模の業務効率化まで幅広いです。いずれにしても、AI活用の課題ならDell AI Factory with NVIDIAで解決できると確信しています。まずは小さな成功事例を作ることをお勧めしています。1つのユースケースで成功すると横展開しやすく、同じ課題を抱えている組織にも応用できます。
森川(NVIDIA) これからAI活用はフィジカルAIにも波及していくと見ています。Dell AI Factory with NVIDIAはフィジカルAIでも有効であるため、将来のフィジカルAIも含めたAI活用を検討されているお客様やパートナー様にとって最適な選択肢になります。また、NVIDIAにはロボティクス向けシミュレーションプラットフォーム「NVIDIA Isaac SimTMなど有用なオープンソースのソフトウェアが豊富にありますので、ぜひお試しください。
行政・教育・医療など公共領域では、老朽化したシステム、慢性的な人材不足、厳格なセキュリティ要件が重なり、AI活用への第一歩を踏み出せない組織は少なくない。そうした課題に向き合うのが、デル・テクノロジーズとNVIDIAによる「Dell AI Factory with NVIDIA」だ。両社のキーパーソンが公共領域におけるAI活用の現状と展望を語った。