今月8-11日の4日間、米ラスベガスで開催されたCES(コンシューマ・エレクトロニクス・ショー)。会場面積は「WPC EXPO」開催会場でお馴染みの幕張メッセの約4倍。今年は2300社以上の企業が出展し、CES史上最大規模の家電見本市となった。

 基調講演に登場した面々も、勢いそのままに豪華なメンバーが揃った。マイクロソフトのビル・ゲイツ会長を皮切りに、松下電器産業の大坪文雄専務、ヒューレット・パッカード(HP)のカーリー・フィオリーナ会長兼CEOと続き、最終日にはスプリント・コーポレーションのゲーリー・フォーシー会長、社長兼CEOが登場、イベントを締めくくった。

 大坪氏以外の3人からは、軽いジョークで観衆から笑いを誘う場面も見られた。

 なかでもフィオリーナ氏の基調講演では、俳優のベン・アフレック氏をはじめ映画界、音楽界から著名人が応援に参加。HPの優位性をアピールし、会場を盛り上げた。講演最後には、フィオリーナ会長の熱弁にスタンディングオベーションが見られるまで会場はヒートアップ。

 一方、日本企業から参加の大坪専務は、家電製品の統合新技術を発表し、無難に松下戦略をアピール。特に大きな盛り上がりを見せる場面がなかった。