東京ミッドタウンでは、無線LANなど最新技術を使い、アート作品を紹介するツアー「ユビキタス・アートツアー」を開始した。

 同ツアーはYRPユビキタス・ネットワーキング研究所と共同開発したもの。ミッドタウン内には赤外線、無線を発信する「ユビキタス・マーカー」を500か所設置している。発信される情報は「ユビキタス・コミュニケータ」と呼ばれるモバイル端末で受信する。ツアー客がこの端末を持っていれば、アート作品まで端末が道案内し、目的の作品を目の前にしたときにペンで端末を操作すれば、その作品に関する映像や音声などのコンテンツを視聴することができる仕組みだ。

 このサービスはいつでもどこでも誰でも必要な情報を引き出すことができる社会を構築するため、インフラ整備を行う「東京ユビキタス計画」とも連携しており、民間での取り組みは初めてのケースだ。

 現在はオリジナルの端末を使っているが、もし、私たちが普段から使っている携帯端末でも使えるようになったら、利用シーンが大きく広がっていきそうな予感がする。(環)