ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)の子会社化でISP事業を手に入れたフリービット(FB)。石田宏樹社長CEOは、「FBとDTIのシナジー効果の発揮で、一段と成長路線を敷けるようになった」と意気揚々と語る。

 両社の統合効果を引き出すプロジェクトとして、「Phoenix One Project」を策定した。3段階構成のプロジェクトで、第1フェーズは「応急処置」と捉え今年末までにビジョンを再定義する。「DTIを“ユビキタスのハブ”として成長させる」ことで、FBのインターネットビジネス支援事業とDTIのISP事業とを連携させる方針だ。第2段階は、「戦略的変革フェーズ」として新メールサービスなどユビキタス社会でのISP事業のあり方を模索する。「今年10月には新しいサービスの提供が発表できる」という。第3フェーズが08年4月以降からの「成長と新生フェーズ」。これまでになかったユビキタスプロダクトを創出していく。

 DTIの子会社化により、2010年4月期までの中期経営計画を上方修正した。当該年度で計画していた100億円規模の売上高を「1年前倒しで実現できる」としている。しかも、「110-130億円には引き上げられる」と自信をみせる。