行きつけの店

福島県中央計算センター 代表取締役社長 齋藤幸夫氏

2009/09/15 15:38

週刊BCN 2009年09月14日vol.1300掲載

酒の肴に円盤餃子

 JR福島駅周辺には、餃子をメニューの一つとしている店が多い。実は、福島市は隠れた「餃子の街」なのである。その一つが「山女(やまめ)」だ。

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 「ふくしま餃子の会」会長として活躍するご主人は、餃子をフライパンで円盤状に並べて焼く「円盤餃子」という福島独特の餃子でもてなしてくれる。1皿に20個が盛られるというボリュームだが、小粒なので何個でも口に運べる。餡は野菜がメインで、さっぱりとした味わいだ。

 福島県中央計算センターの齋藤幸夫社長は、常連の一人。若い頃には足繁く通ったとか。「年を取ってからというもの、最近は一人で全部食べきれないこともあって、行く回数は減った」というが、それでも味を思い出すたびに訪れる。

 店は駅から徒歩5分程度。酒の肴として供されることが多い福島餃子とあって、開店時刻は17時だ。ただ、山女は定食屋として店を構えているので、酒をたしなまない人や家族づれでも気軽に立ち寄ることができる。

福島県福島市早稲町5-23
024-523-1772

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